【妊娠性鼻炎】妊娠してから鼻炎が酷くて寝れない!対処法と改善方法をご紹介!
こんにちは!
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます!
今回は、 妊娠中に鼻の調子が悪い時は妊娠性鼻炎の可能性がある事についてシェアしていきたいと思います。
お話の前に、これは個人的な記録です。
専門知識については不知案内なのでご了承ください。
【1】はじめに
妊娠すると必ず鼻炎が酷くなるので、おそらく妊娠性鼻炎だと思います。
本当に酷い時は、鼻が詰まりすぎて「水が飲めない」事も、寝ている間に「喉まで干からびて飛び起きた」事もありました。
おそらく出産まで治りませんが、いまは朝まで眠れるくらい改善しています。
わたしの周りには同じ悩みの人がいないので、共感出来る方は少ないと思いますが、もしよかったら参考にしてみてください。
【2】妊娠性鼻炎ってなに?
妊娠2〜5ヶ月から鼻過敏症状の状態悪化がみられることがあり、それを妊娠性鼻炎と言います。
鼻過敏症状とは、「アレルギー性鼻炎」と「血管運動性鼻炎」の2つがあります。
ちなみに「血管運動性鼻炎」とは、アレルギー反応の関与が証明できない、原因がはっきりしないものをいいます。
鼻粘膜の自律神経の異常によって、「くしゃみ」、「鼻水」、「鼻詰まり」といったアレルギー性鼻炎と同じ症状を示す病気だそうです。
妊娠は、女性ホルモンの影響や妊娠中の自律神経失調により、鼻症状の状態を悪化させたり、発症させるのだそうです。
簡単に言うと、妊娠中に鼻炎が悪化する状態を妊娠性鼻炎と言い、妊娠中はアレルギーに対して過剰反応してしまうという事です。
【3】症状
①鼻水の量が異常
元々ハウスダストのアレルギーを持っていて、ちょっと埃っぽいと「くしゃみ」や「鼻水」が止まらなくなってしまいます。
恐らくまだ花粉症ではないのですが、浮遊物に反応してるのか春はいつも鼻水が出ます。
そんなわたしが妊娠性鼻炎になるとどうなるかと言うと、掃除機を部屋でかけている時や、焚き火などの煙を吸い込んだだけや、ちょっとした温度変化でも鼻水がダラダラ垂れて来るようになりました。
明らかに妊娠前よりアレルギー反応が過敏で、わずかな環境の変化でもとにかく鼻水が止まらなくなってしまいます。
花粉症の時期なんて、どうにもならないくらい辛くなります。
そんな状態が一度発症すると何ヶ月も続き、大きなお腹と共にずっと付き合っていかなければいけません。
安易に市販薬の服用も出来ないので、我慢していくしかありません。
実はもう花粉症になったんじゃないか、年齢と共にアレルギー症状が悪化したんじゃないかと落ち込んだ事もあります。
しかし、出産を終えると何事もなく治るのです。
驚く事に、あれだけ辛くてたまらなかった花粉症の時期もほとんど平気で、「今年は花粉の量が少ないのかな?」と勘違いしたくらいでした。
そいつが、今回もやって来たという話です(涙)
しかも、前回の妊娠より明らかに症状が重いのです。
病院に行こうかと何度も考えましたが、原因は妊娠なので恐らく治りません。
前回の妊娠中は病院に行きましたが、「アレルギー反応が出ている」とだけ言われて原因は不明と診察されました。
今思えば「妊娠性鼻炎」だと思うのですが、行っても行かなくても気休めかなと思い、コロナ禍なのであまり出歩きたくもないですし、自力で緩和出来ないか探る事にしました。
②夜は口が乾いて眠れない
妊娠性鼻炎に気づいた時には、もう普通に寝る事が出来なくなっていました。
横になると自力での鼻呼吸はもはや不可能でした。
鼻腔が完全に閉じて、全く空気が通らないのです。
仕方なく口呼吸をして寝るも、口が乾燥して寝れたもんじゃありません。
【4】気休め対策
①鼻腔拡張テープ
鼻呼吸が出来ない時は、いつも鼻腔拡張テープを使っています。
ちょっと値段は高いのですが、安い物よりやっぱりブリーズライトがおすすめです。
他のメーカーは、テープ部分があまり良くなくて、直ぐ痒くなりわたしは逆に寝れませんでした。
鼻腔拡張テープなんて「何のおまじないだよ」と昔は思っていましたが、本当に鼻腔をこじ開けてくれるので、軽い鼻詰まりにはおすすめです!
ただ、欠点があるとすれば「剥がす時に痛い」という事ですね。
テープをお湯でふやかしても、直ぐは取れないのでどうしてもって時にしか使わないようにしています。
前回の妊娠性鼻炎の時は、ブリーズライトでなんとか凌げていました。
ところが今回は、その頼みの綱のブリーズライトを使ってもほとんど効果がないほど最悪の状況で、結局口呼吸しか出来ませんでした。
②ぬれマスク
ブリーズライトがダメな時は、最終手段!
必殺、ぬれマスクです。
口呼吸をしても、口が乾かないように濡れマスクをして眠ります。
超快適ではありませんが、苦しくて起きる事は少ないです。
しかし、いまはコロナ禍なのでマスクは貴重品ですし、完全に依存して今後買えなくなる可能性がかなり高いです。
出来れば本当に困った時の為に少ない在庫をとっておきたかったので、あまり頼らないようにしていました。
③保湿ティッシュ
毎日鼻水の量が凄すぎて、鼻がボロボロでした。
鼻炎が酷い時は、いつも保湿ティッシュを使っています。
今回は、本当に鼻水の量が凄かったので、1箱が2日でなくなるペースで使用していました。
通常のティッシュよりはヒリヒリを軽減してくれるのでおすすめです。
【5】これなら寝れる最強の対策
①白湯をこまめに飲む
体は温めているつもりだったので、毎日湯船に浸かり、お腹も冷やさないように心がけていました。
しかし、それはただ「つもり」なだけで、今思うとわたしの体はいつも冷えていたんだと思います。
冷蔵庫から出した冷たい水を、そのまま飲んでいませんか?
家で靴下も履かずに、足が冷たくなっていませんか?
お風呂上がりに、しばらく髪を乾かさずに放って置いていませんか?
わたしは、これに全て当てはまる生活をしていました。
わたしの妊娠性鼻炎は、冷えに対して過剰に反応するようで、体が冷えはじめると鼻水がどんどん出ました。
それを知ってから、試しに飲み水を「白湯」や「ぬるま湯」に変えたところ、鼻水の量が格段と減りました。
その他にも、寝る前に飲んだり、夜中起きて鼻詰まりで寝れない時もにも白湯は効果的で、鼻の通りが良くなりました。
毎晩白湯を水筒に入れて、枕元に置いて寝ています。
最初のうちは起きてお湯を沸かしたり、口を濯いだりしていましたが、目が冴えてその後眠れない事の方が多かったです。
「長く寝たい」という気持ちが強くて水筒にしました(笑)
枕元に水筒があれば、辛い時に直ぐ飲んで寝れるので、これは本当におすすめです。
②まくらの高さを調整する
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、母体の骨格も少しずつ変わってくるようで、枕の高さも実は変わります。
起きてる体制だと鼻の通りがいいように、枕が高いと鼻の通りもよくなります。
しかし、高すぎると肩こりの原因になるので、高すぎは注意です。
おすすめは、従来の枕の下にタオルなんかを入れて、鼻の通りを確認しながらタオルの高さを微調整する方法です。
もちろんタオルだけでも枕に出来ますが、わたしは羽毛の感じが好きなので、いつもの枕をタオルで量増しして使っています。
枕の高さが体に合うと、鼻の通りも多少改善されるので試してみてください。
③首の付け根をあっためる
これは個人的に本当に効果的で、わたしの鼻詰まりのほとんどはこれで治ります。
寝る時に鼻の通りが悪いと感じたら、首の付け根の骨(ボコっとしてる所)を触ってみてください。
ヒヤッとしませんか?
わたしはそこが冷えていると、必ず鼻が詰まります。
手のひらで軽く触ってしばらく温めると、鼻の通りがスーっとよくなりました。
横になったままでも、起きた状態でも大丈夫ですし、効果が薄い時は寝ている体制を変えてみると、いきなり通りがよくなったりもしました。
もちろん、ホッカイロや蒸しタオルなど、他の何かで温めても効果はあります。
ただし、温めながらそのまま眠ってしまうと血流が悪くなって逆効果なので、気をつけてください。
効果には個人差があると思いますが、本当におすすめなので試してみてください。
④脇を閉じて寝る
ここまで全てをやって効果がない時は、脇を閉じて寝てみるのもいいそうです。
ギュッと力を入れるのではなく、軽く閉じるだけです。
脇が開いた状態より、呼吸がしやすくなるそうです。
効果には個人差があると思うので、多少効果があれば幸いです。
【6】その他気づいた事
①体が冷えると悪化する
日中から鼻水がダラダラしてるときは体がかなり冷えています。
意識して白湯を飲んだり、靴下を履いたり、お腹などが冷えないようにするともっと効果的ですし、湯船にも毎日浸かってください。
②鼻は交互に通る
時々鼻の通りが左右入れ替わる事に気付きました。
私の場合、右側が通っている時は眠れるのに、左側が通っている時は空気の通りが悪く、右側はその時役立たずなので全く眠れないのです。
口呼吸で息を繋ぎながら、体の体制や首の向きを色々変えながらジャストポジションを探ってみるも虚しく、寝れない時は1時間以上も模索している事があります。
それでも、なんかの拍子に鼻の通りが入れ替わって、右側が通るようになると眠れていました。
(いまなんで治った?!)
次に活かそうにも、何がよかったのやらと反省のまま寝てしまいます。
改めて鼻の通りについて調べると、実は元気な時でも詰まってしまう方の鼻腔は、いつも数時間ごとに入れ替わっているのだそうです。
これは「交代制鼻閉(こうたいせいびへい)」と呼ばれていて、8割程度の人が経験するようです。
これは衝撃でした。
わたしが第一発見者だと思っていたのに(笑)
交代制鼻閉の人は、片側の鼻孔の中が腫れたようになって反対側より空気が通りにくくなり、4時間ほどで腫れはしぼみ、反対側に移るそうです。
空気中の浮遊物質を嗅ぎ分けるために、交代制で機能を保っています。
空中の浮遊物には「くっつきやすい臭い」というものがあり、吸い込んだ空気の中でより早く流れていかないと、鼻の奥の方まで臭い届かなくなって、嗅ぎ分けにくくなってしまうようです。
どうやらわたしは交代制鼻閉というタイプなようです。
という事は、最悪の場合鼻の通りは4時間も交代してくれないようなので、右側が通るうちに寝るようにしています(笑)
③寝る前に鼻をかむ事をやめた
これはわたしだけかもしれませんが、鼻をかんでから横になると鼻腔が両方完全に閉じてしまい、空気が一切通らなくなりました。
それどころか、唾を飲み込む事さえ難しく、耳が変な感じになりしばらく治らなくて中々寝付けなくもなります。
こうなってしまうとおそらく1時間以上は元に戻る事はないので、本当に辛かったです。
そこで、どんなに鼻がムズムズして鼻水が垂れたとしても、鼻から空気は通っていたので、思い切って鼻をかむのをやめてみました。
すると、なぜか眠れたのです!
鼻水はティッシュを詰めたり、すすったり酷い状態ですが、寝るだけなのでどうだっていいのです(笑)
それよりも、鼻呼吸で寝る体制を整えられるだけで十分でした。
それから、鼻水は起きる時間までかまずにティッシュを詰めて寝ています。
極論、これがわたしの一番眠れる方法かもしれないですね(笑)
【7】結論
妊娠すると必ず鼻炎が酷くなるので、おそらく妊娠性鼻炎だと思います。
本当に酷い時は、鼻が詰まりすぎて「水が飲めない」事も、寝ている間に「喉まで干からびて飛び起きた」事もありました。
おそらく出産まで治りませんが、いまは朝まで眠れるくらい改善しています。
わたしの周りには同じ悩みの人がいないので、共感出来る方は少ないと思いますが、もしよかったら参考にしてみてください。
【8】お知らせ
最後まで読んでくださってありがとうございます。
よかったら「☆いいな」や、読者登録もお願いします!
コメントもお待ちしていまーす☆
↑合わせて読んで頂ければ幸いです♪