【歯磨き】乳歯は虫歯になりやすい?!赤ちゃんの歯磨きはいつから本腰を入れるべき?
こんにちは!
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます!
✳︎永久歯から頑張るから、乳歯は練習期間だと思ってる
✳︎赤ちゃんの歯磨きって、いつから本格的に始めた方がいいの?
✳︎ガーゼで磨いておけばしばらく大丈夫なのかな?
実は…
気になる方は続きをどうぞ…
わたしNIMOCOは、1歳児の子育てをしながら「育児の不安や悩み」をブログにまとめています。
今回もとても有益な情報ですので、最後までご覧ください。
- 【1】乳歯は虫歯になりやすい?!赤ちゃんの歯磨きはいつから本腰を入れるべき?
- 【2】乳歯の虫歯は永久歯に大きな影響を与える
- 【3】正しい歯磨きを理解する
- 【4】歯磨きがうまくいかないイヤイヤ時の対処法
- 【5】歯磨きで泣く場合は磨き方と雰囲気で変わる
- 【6】虫歯は親の責任になる
- 【7】あとがき
- 【8】お知らせ
【1】乳歯は虫歯になりやすい?!赤ちゃんの歯磨きはいつから本腰を入れるべき?
「赤ちゃんの歯磨きって、いつから本格的に始めた方がいいの?」と思っている方も多いですよね。
実は、1本でも生えたら本腰を入れて磨く必要があるんです。
①乳歯は痛みを感じにくい
乳歯は、永久歯に比べて痛みを感じにくいのでとても厄介です。
なぜなら、乳歯の神経は一晩で死んでしまうからです。
神経が死んでしまうと、当然痛みを訴えることもなくなってしまいます。
虫歯の痛みのレベルには個人差があり、ズキンズキンとするものから、さほど気にならなのものまでさまざまです。
②乳歯は虫歯の進行が速い
乳歯は、神経を守ってくれる壁が薄いため、虫歯の進行が早く進んでしまいます。
また、柔らかい材質なので酸にも弱く、虫歯になりやすいと言われています。
③乳歯は虫歯になりやすい
乳歯は、未成熟で歯の表面が粗く汚れが付着しやすく、抵抗力が弱いです。
そのため、むし歯になりやすいと言われています。
【2】乳歯の虫歯は永久歯に大きな影響を与える
「まだ一本だからガーゼでいいや」とか、「永久歯になってから本格的に磨く予定」と考えている方もいらっしゃると思います。
では、乳歯が永久歯に与える影響を確認してみましょう。
①永久歯も虫歯になりやすくなる
乳歯の虫歯は、ただ痛い思いをさせてしまうだけでなく、新しく生えてきた永久歯も虫歯になりやすくしてしまいます。
「乳歯が虫歯なのになんで?」って思いますよね?
なぜなら、乳歯が虫歯になることで、口の中の虫歯菌がどんどん増え続けてしまい、他の歯も虫歯になりやすくなるからです。
また、虫歯が歯の根元まで進行すると、次に生えてくる永久歯にダメージを与えてしまう場合もあります。
②永久歯の歯並びが悪くなる
「乳歯の虫歯は永久歯には関係ない」と思われがちですが、実は、歯並びにも影響を与えてしまします。
なぜなら、永久歯は乳歯よりも大きいからです。
永久歯が生え代わりの時期以外で抜けてしまうと、悪条件が重なり、結果的に歯並びが悪くなってしまします。
③永久歯が生えなくなる
「永久歯が生えないだなんて大袈裟だ」と思いますよね?
実は、永久歯は、乳歯の根を少しずつ吸収しながら生えてきます。
しかし、乳歯の虫歯や生え代わりの時期以外で抜けてしまうと、うまく栄養を吸収できません。
最悪の場合、埋伏(まいふく)と言って、親知らずのように永久歯が生えてこれないという状況もありえるので、乳歯の虫歯は注意が必要です。
また、変色や凹みのリスクにもさらされてしまいます。
【3】正しい歯磨きを理解する
①ガーゼだけでは虫歯になりやす場所が磨けない
ガーゼで練習していても、やっぱり歯ブラシを嫌がる赤ちゃんも多いですよね。
そのため、「ガーゼ磨きだけでおしまいにしてしまう」という方も多いと思います。
しかし、虫歯になりやすいのはガーゼでは届かない場所なので、ガーゼ磨きだけでは不十分になってしまいます。
1歳に比べて「0歳は虫歯になるリスクも低い」ですが、歯ブラシは一生使っていくものです。
最初は前歯だけでもいいので、早いうちから歯ブラシを使って慣れさせるようにしましょう。
②歯磨きはえんぴつ持ちで、やさしく小刻みに動かす
やり方を押さえて、歯ブラシを使った歯磨きの習慣をつけていきましょう。
とはいえ、子どもの歯磨きは、毎日プロレスですよね。
きれいごとを並べても、実現は難しいと思うのでポイントだけまとめました。
簡単なことから取り入れて、虫歯のリスクを少しでも下げていきましょう。
また、大人が磨いている姿を見せることで、歯磨きへの興味も上がります。
【4】歯磨きがうまくいかないイヤイヤ時の対処法
①暴れるなら、動かないように固定する
まずはじめに、向かい合わせの姿勢は頭が固定しづらいです。
また、上の奥歯もほとんど見えないと思います。
自分の太ももでお子さんの頭を挟める体制をとってください。
お子さんの体を押さえつけなければいけない場合は、他の人に補助を頼むか、自分の足で押さえこみ、動かないように固定します。
②口を開かないなら、ほっぺをスリスリする
口を開けてくれない場合は、ほっぺをスリスリしたり、くすぐってみたりすると、子どもも楽しくなって口を開けてくれます。
口が開いたら奥歯の方に指を入れて 、閉じないように固定します。
③指を噛まれるなら、下唇を口の中に巻き込む
指を噛まれる場合は、子どもの下唇を中に巻き込んで開くと噛まれることはありません。
それだと磨きづらい時は、犬歯に噛まれると痛いので、歯が生えていない歯茎か、奥歯を抑えるといいと思います。
④口を閉じられるなら、頬の肉を内側へ押す
口を閉じてしまって磨けないという場合は、 子どもの頬の肉を内側に押し込むようにすると閉じられなくなります。
または、中に唾が溜まって苦しい場合もあるので、一度が指を離してゴックンさせるのもいいと思います。
【5】歯磨きで泣く場合は磨き方と雰囲気で変わる
およそ1歳半~2歳半は、乳歯が奥歯まで生えそろう時期になります。
また、だんだん自我が目覚めてくる時期でもあり、甘いものを食べる頻度が増えたり、食生活にも変化が起こります。
そのため、歯みがきを嫌がることも普通です。
しかし、虫歯が一番増えやすいのもこの時期だという事を、合わせて思えておきましょう。
①歯磨きは怖い
歯磨きをしようと必死になっていませんか?
子どもは、そんな大人が怖いのです。
悪条件が重なり、子どもに恐怖を与えてしまいます。
そんなことを言っても、「歯磨きは真剣勝負!」その日一番の山場ですよね。
そんな時は、かけてあげる声を少し高めにやさしくしてあげたり、笑顔で磨くことを意識するだけでもちょっと違ってきます。
また、前歯あたりにある上唇の筋にだけは注意してください。
歯ブラシが当たるともの凄く痛いので。
②歯磨きは痛い
口の中に異物を入れているわけなので、子どもは基本的に嫌がります。
また、それに加えて口の中に痛みを感じてしまうと、それが原因で歯磨きがどんどん嫌いになってしまいます。
大人がやさしく磨いているつもりでも、子どもにとっては強すぎる場合が多いです。
持ち方は「えんぴつ持ち」にして、磨き方は「やさしく小刻み」を意識しましょう。
しかし、それでも嫌がってしまう子ももちろんいます。
そういう場合は、歯磨き粉を取り入れてみるのもいいと思います。
③歯磨きは終わりが見えないしつまらない
歯磨きは、「機嫌がいいから奥まで磨く」、「機嫌悪いから早めにやめる」といった感じで、言ってしまえば「大人の気分」で終わりますよね。
その気持ちすごくわかります。
しかし、子どもにしてみれば、「あとどれくらい我慢したらいいのか」という予測が出来ないのです。
しかも、赤ちゃんにとっては「いまこの瞬間がすべて」なので、我慢が出来ません。
歌を歌う事によって楽しい雰囲気を作ります。
また、「この歌が終わったら歯磨きも終わるんだ」という習慣を付けることも大切です。
歌は童謡でも、アニメのテーマソングでもいいと思います。
しかし、「気分が乗って来たから」や「歌が短いから」といって、リピートするのはなしですよ。
④歯磨きは怒られる
歯磨きを嫌がる我が子に嫌気がさして、「暴れないでじっとして!」や、「虫歯になっちゃうよ!」と叱ったことはありませんか?
何度も叱られてしまうと、「歯磨き=怒られる」というマイナスなイメージがすり込まれてしまいます。
また、「痛いね」「ごめんね」「イヤだよね」などの謝る言い方も同様でよくありません。
子どもの気持ちをくみ取ってあげる事は、とても大切な事です。
しかし、「親に謝られるようなことをしている」と感じ、楽しい歯磨きにはならないのです。
プラスのイメージで励ましてあげるといいと思います。
ちなみに、「かっこいい」という言葉は、男女問わず子どもに人気の言葉なので、ほめたりするときにおすすめです。
⑤歯磨きの気分じゃない
機嫌が悪い時の歯磨きは、おそらく何をやってもうまくいかないと思います。
寝る直前は不機嫌になりやすいので、ごはんを食べた後や、機嫌のよさそうなタイミングを見つけて磨く習慣をつけましょう。
【6】虫歯は親の責任になる
①虫歯菌が入るきっかけを作ったから
虫歯菌はどこからやってくるかご存じですか?
実は、「虫歯菌を持ってる大人の口」から感染してしまいます。
既に知ってる方も多いと思いますが、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌や歯周病菌は存在しません。
わかっていても見えない虫歯菌から我が子を守り切る事は難しいですよね。
しかし、1回の失敗でゲームオーバーになるわけではありません。
そのリスクが慢性化することによって、感染しやすくなってしまいます。
特に、1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の時期は「感染の窓」と呼ばれ、非常に感染リスクが上がります。
しかし、それ以前や以降が「セーフ」というわけではありません。
虫歯菌感染のリスクとは一生付き合っていかなければなりません。
しかし、未然に防ぐことで、虫歯に苦しむリスクを大きく減らすことがで来るのは確かです。
②歯磨きをチェックしていないから
子どもが磨かないからと言って、一人で全てをこなすことはムリですよね。
日頃から仕上げ磨きをしてあげていれば、虫歯に早い段階で気づけかもしれません。
また、乳歯が虫歯になって神経が死ぬことにより、偏食にもつながります。
理由は、歯がもろくなってちょっと硬いものを噛むだけでボロボロと欠けやすくなるからです。
すると、おのずと柔らかいものや食べやすいものしか食べなくなっていきます。
乳歯も大切にしていきましょう。
【7】あとがき
毎日の仕上げ磨きは、子どもにとっても、親にとっても大変ですよね。
「正しい歯磨きなって、知ったこっちゃない!」それもわかります。
この話に対して納得出来る方も居れば、首を横に振る方も居ると思います。
しかし、ここだけの話ですが、乳歯で将来を左右されたくないですよね?
たかが乳歯、されど乳歯なのです。
よかったら参考にしてみてください。
【8】お知らせ
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