【赤ちゃんのしゃっくり】知ってた?赤ちゃんのしゃっくりの原因と危険な止め方について
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NIMOCOです。
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✳︎胎児の時からしゃっくりが多くて、生まれてからも多いけど大丈夫かな?
✳︎ずっとしゃっくりが続いているから心配…
✳︎お風呂上がりにしゃっくりするのってなんで?
✳︎授乳後は必ずしゃっくりが出ちゃってる!
気になる方は続きをどうぞ…
【1】知ってた?赤ちゃんのしゃっくりの原因と危険な止め方について
赤ちゃんは、よくしゃっくりをするものなので、元気そうなら放って置いて問題ないです。
赤ちゃんは、横隔膜を使った腹式呼吸を行っています。
呼吸も脈拍も大人に比べておよそ2倍も速い為、しゃっくりも大人より多く発生してしまいます。
その為、過度に心配をしたり、ムリに止めようとせず、見守ってあげるようにしましょう。
【2】 赤ちゃんのしゃっくりの原因とは?
①脳や神経が発達が未熟のため
しゃっくりは、横隔膜のけいれんが原因とよく言います。
赤ちゃんは、脳や神経の発達が未熟な為、大人に比べても横隔膜がけいれんしやすいです。
その為、器官が発達してくれば、しゃっくりの回数も減ってきます。
②授乳中に空気を吸い込んでしまうから
ちょっとの刺激でもしゃっくりが出やすい為、胃の膨らみでも横隔膜を刺激してしまいます。
授乳によって体内に取り込まれた空気が胃をいっぱいにすると、外に押し出されるときに横隔膜を刺激し、しゃっくりやげっぷを引き起こします。
その為、上手に授乳やゲップが出来るようになれば、しゃっくりの回数も減ってきます。
③体が冷えると出やすいため
体の冷えは、横隔膜に刺激を与えてしまいます。
赤ちゃんは、体温調整が苦手です。
生後3ヶ月くらいまでは、まわりの温度変化に影響を受けやすいので、室内の温度をこまめにチェックしましょう。
特に、冬場のお風呂上りや季節の変わり目で汗をかいた際は、体が冷えやすいので気をつけてください。
④病気の可能性もある
しゃっくりは、逆流性食道炎や肺炎、尿毒症、脳卒中、脳腫瘍などの症状の一つです。
上記のような症状が確認出る場合は、かかりつけの小児科へ相談するようにしましょう。
ただし!
病気の可能性は、極めて稀です。
多少長引いても、過剰な心配はせず「元気そうなら問題ない」と覚えておきましょう。
【3】しゃっくりの対処方法
①縦抱きだっこで背中をなでる
ゲップが出せない事が原因で、しゃっくりが出てしまう場合が多いです。
縦抱きだっこをして背中を優しく撫でてあげましょう。
しかし、しゃっくりが止まらないからといって、ゲップをムリに出させなくても大丈夫です。
また、背中をトントン叩き続けたり、強く叩いたりする必要もありません。
②体を温める
着替えで体が冷えてしまったり、おむつが濡れておしりが冷えると、それが原因でしゃっくりが出る場合もあります。
お風呂に入れたり、おむつを替えてみましょう。
また、母乳やミルクを飲ませて、体を温めてみるのも効果的です。
③何もしない
何度も言いますが、しゃっくりの原因の多くは、「問題がないことが多い」です。
過剰に神経質になってしまうと、その動揺が赤ちゃんにも伝わり、泣き止まなくなってしまう場合もあります。
慌てず騒がず、「しゃっくりはそのうち自然と止まる」と、自分の事に置き換えて気楽に考えてみる事も大切です。
【4】絶対にやってはいけない事
※ 安易な情報に惑わさせないように気を付ける
※ その行動が赤ちゃんの命を左右しかねない
①驚かせてはいけない
赤ちゃんにとって、「強い刺激は危険」です。
ビックリすると、呼吸を一時的に止めてしまったり、顔色が悪くなったりする事があります。
大人の場合、後から「わっ!」と声をかけて驚かしたり、息を止めてしゃっくりを止めようとする人も多いかと思います。
しかし、これらの行為は赤ちゃんには絶対にしてはいけません。
また、鼻を刺激してくしゃみを出させる方法もやめておきましょう。
②うつ伏せにしてはいけない
しゃっくりを止めるために、「うつぶせにする方法は危険」です。
うまく呼吸が出来なくなって窒息してしまったり、乳幼児突然死症候群(SIDS)などを発症してしまう場合があります。
これは、寝返り出来る出来ないに関わらず、危険なのでやめておきましょう。
③大量に水を飲ませてはいけない
しゃっくりを止める為に、水を大量に飲ませることもよくないです。
体に負担がかかる為、 吐き戻してしまいます。
【5】あとがき
しゃっくりは、基本的に過剰に心配する必要はありません。
この話に対して納得出来る方も居れば、首を横に振る方も居ると思います。
しかし、ここだけの話ですが、危険な止め方があるって知ってましたか?
しゃっくりは、いずれ自然に止まり、何もしないという治療方法もあります。
よかったら参考にしてみてください。
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