NIMOCOのずぼらhaha

1歳児の子育てをしながら「育児の不安や悩み」をまとめているブログ

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母にしてもらった話

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結婚したら、

必然的に

母親になれると思っていました。

 

 

「生まれた事がキセキなんだよ?」

 

 

そんな言葉を

耳にタコが出来るほど

聞いてきましたが、

 

 

まー、

わたしがわたしとしてここにいる事は…

 

何億分の一とかの

キセキって話でしょ?苦笑

 

 

そんな程度の認識でした。

 

 

でも、実際のところ

妊娠は

キセキ以外のなにものでもないのです。

 

 

それは、

自分がその状況に置かれないと

知りえないことであり、

 

人から聞いて

理解出来る話ではないんだと

いまだから思います。

 

 

わたしが

本気でそう思えた時には

 

既に

先の見えない道を歩いていました。

 

 

もっと、

悩んでる人は居るだとか

まだ始まったばかりだとか、

 

そんなことは

どうでもよかったし、

 

なんの慰めにもならなかったです。

 

 

すれ違う子ども、

マタニティーマークの妊婦さんも

まともに直視できない、

 

そんな

黒い自分に

なっていたこともありました。

 

 

人は自分が辛い時、

他人の幸せを

素直には受け入れられないように

出来ているのでしょうか。

 

 

心がとても弱っていました。

 

 

醜い自分が

無性に許せないときもあったし、

 

夫婦ですれ違うこともありました。

 

 

でも、

結論からいうと

いまはそんな自分を実感出来て

よかったと思っています。

 

 

なぜなら、

我が子を心の底から愛せています。

 

 

望みに望んで授かったからこそ、

 

くもりなき心で

心底喜びを味わえたし、

 

この気持ちは

あの時の自分なしでは

ここまでではなかったと思っています。

 

 

本当に辛かったですし、

絶対に忘れません。

 

 

母にしてくれて、本当にありがとう

 

 

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