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1歳児の子育てをしながら「育児の不安や悩み」をまとめているブログ

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【帝王切開】手術前日から当日までの流れ!麻酔が痛すぎる!術後の痛み半端ない!

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こんにちは!

NIMOCOです。

いつもご訪問ありがとうございます!

 

 

今日は、帝王切開の体験談を

話していきたいと思います。

 

 

お話の前に、

これは個人的な記録です。

 

 

専門知識は持ち合わせていませんので、

他の方のブログをご参考下さい。

 

 

 

 

【1】帝王切開になった理由

 

①半年以上逆子だった

お腹の中の赤ちゃんは、

一度回ってから半年以上も逆子のままでした。

 

 

妊娠が発覚した時、

わたしには子宮筋腫が3つあり、

 

その一つが

子宮口の近くにあったため、

 

逆子が治らないかもしれないと

前々から

産婦人科医に言われていました

 

 

②手術日は病院の都合の日

総合病院だったので、

手術日は

病院側の手術日程の都合で決まると言われ、

 

二週間程前に

確定の連絡をもらいました。

 

 

病院によって、

手術日の決め方は違うそうなので

確認してください。

 

 

ちなみに、

わたしは妊娠38週2日目で出産しました。

 

 

【2】 水分補給

 

①手術前の水分補給

朝10:00予定の手術だったので、

朝7:00まで

水分補給の許可がでていました。

 

 

ただし、

水、ポカリ、

経口補水液などといったものだけです。

 

 

ちなみに

ヨーグルトやジュースは

NG対象品です。

 

 

②手術後、最初の水分補給

手術後4時間後から可能でした。

 

 

しかし、 麻酔で体が動かないので、

ペットボトルのストローキャップは

絶対必要です。

 

 

【3】 食事

 

①手術前の食事は、前日の夜まで

わたしの場合、

21:00以降食べ物は禁止されました。

 

 

飲み物は

水、ポカリ、

経口補水液など以外の飲み物は禁止でした。

 

 

②手術後の食事は、次の日の昼

思ったより、

絶食期間は

果てしなく長く感じました

 

 

最初の食事はおかゆです。

 

 

普段なら

物足りないメニューですが、

 

久しぶりの食事は

体に染み渡るほど美味しかったです。

 

 

【4】シャワー浴

 

①手術前のシャワー浴

手術当日の朝、

手術前にシャワー浴に

入るように言われました。

 

 

この後しばらく入れませんでした。

 

 

②手術後のシャワー浴

体は毎日拭いてもらえます。

 

 

手術当日から数えて2日目に

髪を洗ってもらいました

 

 

一人での入浴は

手術当日から数えて

3日目にようやく許可がでました。

 

 

ただし、

背中の管を抜いてからになります。

 

 

背中の管は、

痛み止めの薬を

体に流すために入っている管で、.

 

中身がなくなったら抜かれてしまいますし、

補充されることはありません。

 

 

 【5】帝王切開は生き地獄

 ※痛みには個人差があるので参考程度にお願いします。

 

①麻酔の痛の想像なんて出来ない

 

  • 背骨を引き抜かれるような痛み

計画的な帝王切開は、

基本的に下半身麻酔(脊髄注射)で

手術すると説明を受けました。

 

 

理由は、

全身麻酔をかけるてしまうと

お腹の中の赤ちゃんも眠ってしまい、.

 

命に危険が及ぶからだそうです。

 

 

もちろん、

緊急事態の時は

全身麻酔になるともいわれました。

 

 

そして、

その麻酔こそ

わたしのあじわった痛みの中で、

圧倒的衝撃であり、

 

例えるなら

それはもう

背骨を引き抜かれているような痛みでした。

 

 

  • 麻酔が効き始める頃には手術の半分は終わってると思った

「麻酔」というと、

歯医者で歯の治療の時のような

イメージでしたが、

 

針はめちゃくちゃ太いです。

 

 

だから、

チクリなんてもんじゃないんです。

 

 

おまけに、

痛み止めの薬の管も

背中に入れられます。

 

 

そして、

これは体感ですが、

 

なかなか麻酔は効きません

 

 

ずーーーっと痛かったです

 

 

その痛みに疲れた頃、

手術がようやく始まりました。

 

 

②手術中の戦い

 

  • 突然の喉が渇きと、猛烈な吐き気、呼吸困難

手術中、

急にのどが渇きました

 

 

水が飲みたくて、飲みたくて、

先生に懇願したほどです。

 

 

そしてその後は、

猛烈な吐き気呼吸困難に襲われました。

 

 

落ち着いて息をしてと言われても、

肺を酸素で満す感覚が全くなくて、

 

呼吸が

どんどん早くなっていきました。

 

 

まさにそれは、

生死をさ迷っているような気持ちでした。

 

 

わたしの場合、 

子宮筋腫が3つ、

 

そのうち7cm以上のが

2つもありました。

 

 

切開は、

そこを避けて開いていくと

説明を受けていましたが、

 

子宮筋腫

丁度切開部分に当たるため、

 

苦戦するかもしれないとも

言われていました。

 

 

その苦戦ポイントとは

なんだだったのかというと、

 

まず、

キズ口は筋腫を避けるため、

まっすぐには

ならないかもしれないという事です。

 

 

そして、

筋腫があるため

最後の縫い付けが

難しいといわれました。

 

 

ここでうまくいかないと、

次の妊娠に.

子宮が耐えられないという

リスクにさらされてしまいます。

 

 

実際、

縫い付けに時間がかかったようで

 

出産した時間よりも

1時間も長く手術室にいました。.

 

 

おなかのキズは

15cm以上もありました。

 

 

知り合いの帝王切開経験者さんは、

キズがもっと小さくて

気にならないと言っていたので、

 

わたしの想像の範囲を

大きく突き抜けていましたが、

 

担当医に確認してみると、

 

傷口は.

胎児の頭に合わせて切開している.ため、

 

そんなちいさな切開では

絶対にムリだといわれました。

 

 

おそらく、

出産の時に比べて

おなかが小さくなり皮膚が寄って

 

切開部分が

小さく思えるのではないかとのことです。

 

 

つまり、いつまでも

産後のわがままボディのままだと

 

キズは

縮まらないのだということです。

 

 

ちなみに、

うちの子は2800gほどで

 

わたしのお腹のキズは

15cmほどでしたが、

 

もっと大きい子だと、

さらに切開しないと

絶対に出せないよともおしゃっていました。

 

 

普通分娩も、帝王切開も、

”子どもは小さく産んで大きく育てろ”だなと思いました。

(↑会社のおばちゃんに言われたことばです)

 

 

その他に、

出血量は900mlで

 

出血は

多いと母子手帳に記載があったので、

 

子宮筋腫のせいだと

思っていましたが、

 

帝王切開だと

問題なく標準値で、

 

羊水も含めての量になるので

気にしなくてもいいのだといっていました。

 

 

現に

輸血もしませんでした。

 

 

③初めての対面

 

  • 母親の理想と現実は違いすぎる

そして、

ついに待ちに待った我が子との感動の対面

 

 

頬に赤ちゃんがやって来て、

よかった赤ちゃんは生きてる、

 

体は

意外と冷たいんだなと思いました。

 

 

しかし、

猛烈な胸のムカムカと

麻酔による身体の震えで、

 

わたしには

全然喜ぶ余裕がなかったです。

 

  • 止まらない震えと声にならない気持ち

背筋が

ブルブルするような震えが

何時間も続きました

 

 

言葉を

口にするのもたどたどしく

 

話したいことを

ずっと頭で唱えるのがやっとで、

 

目も長く開いていられなかったです。

 

 

なにより、

我が子を抱いてやれる

自信すらありませんでした。

 

 

  • 周りのテンションに同調出来ない自分

祝福と

自分の体調が比例しないため、

笑うことさえ出来ず

 

ありがとう、おめでとう、よかったね、

 

それに答えられいない自分がイヤでした。

 

 

④赤ちゃんが優先という本当の意味

 

  • ナースコールで呼んでくる赤ちゃん

止まらない震えと

動かない体に悩まされてる中、

 

ナースコールが鳴りました。

 

 

「赤ちゃん授乳しに行ってもいいですか?」

 

 

生死の戦いから

まだ2時間ほどのことです。

 

 

どんな状態でも、

赤ちゃんの母親なのだと思いました。

 

 

しかし、

母乳なんて出ないし、

こんな状況の中、

 

この手で抱いてやれる

自信がまずありませんでした

 

 

  • 初めて抱いてわかる我が子への愛

わたしの手術と回復のため、

生まれたから

3時間近く待っていてくれたのだといいます。

 

 

初めての抱っこは、

助産師さんが支えてくれました

 

 

まじまじと見たのはその時が初めてで、

とっても嬉しかったのを覚えています。

 

 

そして、

ちいさな我が子を

自分の腕に包んだ時、

 

自分の命より尊い存在だと、

 

心から愛している

生まれてきてくれて

ありがとうと思いました。

 

 

そのとき、

不思議とわたしの震えは止まっていました

 

 

【6】いま思うこと

出産は、

命がけなんだと実感しました。

 

 

そして、

自分の子は特別です。

 

 

長い妊婦生活は、

この気持ちをはぐくむ

大切な時間だったんだと思いました。

 

 

それと、

これは後で知ったのですが、

 

生まれたばかりの赤ちゃんは

本能的に母乳を探し、

 

出生から

母乳を飲まなければならない

制限時間みたいなものがあるそうです。

 

 

もちろん、

母親とはいえ

いきなり母乳なんてほとんど出ません。.

 

 

しかし、

それでもいいのです。

 

 

親子にとって

それはとても大事な時間なんだそうです。

 

 

それを

もっと早く知っていたらと思いました。

 

 

これから出産を迎えるという方、

是非覚えておいてください。

 

 

最後に、

無事に出産出来てよかったです。

 

 

そして、

母親にしてくれてありがとう

 

 

【7】お知らせ

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

 

 

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