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1歳児の子育てをしながら「育児の不安や悩み」をまとめているブログ

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【帝王切開入院】術後の母子同室が辛過ぎて産後うつになりかけた!

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こんにちは!

NIMOCOです。

いつもご訪問ありがとうございます!

 

 

今回は

帝王切開の入院生活

「第二章 心が壊れてしまったとき編」について

話していきたいと思います。

 

 

お話の前に、

これは個人的な記録です。

 

 

専門知識は持ち合わせていませんので、

他の方のブログをご参考下さい。

 

 

 

 

【1】寝たい、寝れない、眠れない

 

①看護師さんは突然来る

 

  • 母親の体調チェックは毎日する

体温と血圧測定は毎日ありました。

 

 

しかし、

時間帯は不定です。

 

 

何かしてても、

待ったなしで突然部屋に入ってきます

 

 

  • 夜間見回りは1時間に1回

夜間は

消灯後1時間ごとに

見回りがありました。

 

 

体調チェックもありますが、

授乳の間隔をチェックされています。

 

 

  • 小さな理由でやって来る

個室だとしても、

食事の運搬、お盆の返却、

 

授乳表の記録チェック、

ゴミの収集など、

様々な用事で

部屋には人が入ってきます

 

 

そのため、

赤ちゃんを何とか寝かせたとしても、

 

落ち着いて

寝ることは非常に難しいです

 


②病院のスケジュール&赤ちゃんのタイミング

 

  • 面会時間は赤ちゃんを移動させる

わたしが入院した病院では

自分に面会者がいなくても、

 

面会時間になると

赤ちゃんを授乳室へ

預けに行かなければいけませんでした。

 

 

しかも 1日2回あり、

 

それが終わると

再び引き取りに行きます。

 

 

うっかり寝てると

ナースコールで呼び出されて

不眠が続きました。

 

 

  • ミルクはもらいに行く

母乳は

病室で授乳出来ても、

 

ミルクだけは

授乳室に取りに

行かなければなりませんでした。

 

 

意外と

ゆっくりしてる時間はありません

 


③睡眠不足の恐怖

 

  • 長い入院生活

 帝王切開は、

普通分娩に比べて

入院期間を長くする病院が多いと思います。

 

 

わたしの場合、

前日入院を含めて

10日間の入院でした。

 

 

入院生活の後半になると、

 

寝不足と慣れない環境に

ストレスも溜まってきます

 

 

そしてなにより、

授乳室で見慣れた顔ぶれや

 

自分より後に入院した母親たちが

どんどん先に退院していきます

 

 

それが

ものすごく虚しく、

 

帰りたい気持ちで悲しくなりました。

 

 

  • あくびが出ない

いつの間にか、

眠いはずなのに

 

あくびが出ない事に気づきました

 

 

最初の頃は、

体が寝不足に慣れてきたんだと

プラスに考えていたのですが、

 

時間があっても、

どんどん眠ることが

出来なくなっていきました

 

 

この時の睡眠時間は

1日2時間弱です。

 

 

不安になって

看護師さんに

相談したこともありました。

 

 

すると、

 

「本当に疲れたら考えなくても寝れるんじゃない?」

 

 

半笑いでそう返されたとき、

胸がギューッと苦しくなりました。

 

 

ここから

どんどん症状は悪化していきました。

 

 

そのうち、

ひとりで部屋にいると

 

悲しくないのに急に涙が込み上げてきて

泣いてしまったり

 

泣き止むことが

できなくなってしまいました

 

 

部屋でこっそり泣いていたのを

看護師さんに見つかり

ブラックリスト(自称)。

 

 

精神的におかしくなった患者として、

看護師さんが

部屋に頻繁に

様子を確認しに来るようになりました

 

 

ついに

婦長さんまで出てくる大騒ぎに。

 

 

わたしは、

急に部屋に人が入ってくるのが苦手で、

 

せめて検査時間や、

入室のタイミングを

事前に教えてもらえないかと頼みましたが、

 

それは難しいと

断られてしまいました。

 

 

そして

その精神状態は

ホルモンの影響なんだといわれました。

 

 

内心、

ほんとかよ!って言いそうになりました。

 

 

  •  寝てないと叱られる

 わたしがブラックリストに入った頃、

 

いつも授乳室にいる母親

通称:マスミさん(仮名)が、

看護師さんに叱られているのを見かけました。

 

 

「寝てないんだったら、

赤ちゃんを預かるから言って!」

 

 

マスミさんとは、

一度も言葉を交わしたことはありません。

 

 

ただ、

授乳室に居合わせている間柄です。

 

 

しかし、

入院生活のほとんどを

一緒に過ごしてきていたので

 

大体のことは不思議とわかりました。

 

 

マスミさんの赤ちゃんは

あまり寝ない子で、

 

そのたびに

何度も授乳室に足を運ぶ彼女を知っていました

 

 

みんな一生懸命

我が子と向き合って

母親をつとめようとしています

 

 

出来ないなんて許されないし、

助けを求めるべき事なのかも

 

わからなくなってしまうんです。 

 

 

勝手に聞きていて

悲しくなりました。

 


【2】自分ルールで一気に形勢逆転

 

①自分で1日のスケジュール組んでみた

眠れない時は

暗い気持ちに

しばらく支配されていましたが、

 

いまここで

いろいろ吸収して帰らなければ、

 

この入院生活は

もったいないのではないかと

思い始めました。

 

 

 

それに、

どんなゲームにも攻略法は必ずあるのです。

 

 

そう考えると、

何だか急にわくわくして来ました。

 

 

思い返すと

一日のスケジュールの中で

用事がないのは夜間だけ、

 

 

つまり、

睡眠は夜間に取るべきなんだと気づきました

 

 

当たり前のことだと

普通の人は思うかもしれません。

 

 

でも、

新生児との夜は寝れないのです

 

 

なぜなら、

夜間も慣れない母乳を

 

サボらずに与えるようにと

指導されているからです

 

 

日中は、

赤ちゃんの検査、自分の検査、

勉強会、シャワー浴、面会時間に食事、

 

それに授乳の時間が加わったら

予定がびっしりで寝るヒマなんてありません

 

 

では、

なぜ予定がない夜に

寝れない人がいるのでしょう。

 

 

授乳の3時間サイクルの中で

2時間寝るためには

 

1時間以内で

授乳を完結させる必要があります。

 

 

しかし、

わたしが入院した病院の授乳指導は

 

まず母乳を左右10分づつ

2セット 繰り返してから

ミルクをあげるというもので

 

1時間が目標になると、

母乳(10分×4回=40分)

 

足りない分のミルクを用意して

飲み切って寝かせるまで20分以内なんて

結構ハードな話なのです。

 

 

しかも、新生児は

少量でも飲むのが遅いし、

 

夜間は人手が居ないため

タイミングよくミルクをもらう事が出来ず

長い事待たされたりしました。

 

 

自分でミルクを作れたら

どれほど楽だったか、

 

そんなこんなで

毎日寝れない日が続いていました

 

 

そんなとき思いついたのです、

 

そうだ!

夜は完全ミルクでいいじゃないか!って。

 

 

②夜間は完全ミルクでもいいじゃない

 

完全母乳になれなくても、

せめて空腹の半分くらいは

母乳で満たしてあげたい!

 

 

入院中になんとか習得したい!

 

 

しかし、

身を粉にしてやっても

体を壊すと意味がないのです

 

 

いくら頑張っても

睡眠不足で叱られるなら、もう寝よう!

 

 

わたしはそう思いました。

 

 

夜は21時までに就寝し、

 

20時頃に授乳すると

23時、2時、5時と授乳になります。

 

 

それを

完全にミルクにすることにしました。

 

 

すると、

おむつから授乳まで

1時間以内におさめることに成功し、

 

1日トータル8時間近く

寝ることが出来ました!

 

 

いつの間にか

自分の気持ちにも余裕が生まれ

 

スケジュールに

振り回されるのではなく、

 

自分で考えて動けるようになりました

 

 

それは

ちょっとしたゲームのようで

 

こっそり作戦を練って

反省会をひとりでして、

 

辛かったはずなのに

いつの間にか楽しくも思えていました。

 

 

③搾乳がポイント

 

夜の間完全母乳にすると

胸が張って寝れない事がありました。

 

 

そこで、

6時間に1回ぐらいの間隔

赤ちゃんよりはやく起きて、搾乳し

 

朝にまとめて飲ませる事にしました

 

 

もちろん

日中は母乳を40分飲ませていました。

 

 

それに、

搾乳した母乳でも

 

母乳を飲ませてることには

なんの変わりもない

看護師さんも言っていました。

 

 

【3】大切だと思った事

 

いろんな意見があると思います。

 

 

ちゃんと夜も飲ませるべきだとか、

赤ちゃんにとってよくないとか。

 

 

でも結局、

みんな自分の経験や

やらされてきた不満の中で生きています。

 

 

それに、

子どもの将来

 

その、ほんの数日の

夜間授乳だけで左右されるなら

 

大きな問題になってると思いませんか

 

 

夜間の母乳は

退院してから再開して

 

赤ちゃんと一緒のリズムで

生活していけばいいんです。

 

 

自宅では、

病院の都合も関係ない

サポートしてくれる人だっていると思います。

 

 

入院生活で大切な事は

体の回復ややり方を覚えて帰る事であり

 

赤ちゃんの体重を増やして

一緒に退院することです。

 

 

決して

母親としての自信を

失うことではないのだと思います。

 

 

わたしは

きっと稀な体験だったのかもしれませんが、

 

同じように苦しんでいる方の

参考程度になれば幸いです。

 

 

【4】おしらせ

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

 

 

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