【尿路感染症】♯2 膿尿って知ってる?赤ちゃんのおしっこが臭い時は尿路感染症の初期症状かも?!観察項目をご紹介!
こんにちは!
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます!
今回は、 子どもの異変を「成長」という言葉で片づけてはいけないという事についてシェアしていきたいと思います。
お話の前に、これは個人的な記録です。
専門知識については不知案内なのでご了承ください。
【1】はじめに
子どもの小さな変化に全て気づくことは、とても難しいです。
また、大きな病気になって振り返って時、ずっと気づいていた場合の後悔は計り知れません。
ただ一つ思った事は、子どもの異変を「成長」という言葉で片づけてはいけないという事です。
疑問に思った時は、すぐ小児科に相談するべきだと今なら声を大にして言えます。
【2】オムツに何かが付いてる
これは、高熱が出る前の話です。
おむつ交換をしていた時に、おしっこと一緒におむつに何かが付いている事に気がつきました。
見た目は、黄色っぽいクリーム色で、個体というよりは粘度のありそうな液体のような感じがしました。
例えるなら鼻水に似ていたと思います。
量は、耳かき1杯あるかないかで、よく見ないと見落とすレベルでした。
たまたま気づいてから「何だろう?」と思い始めると、おむつ交換のたびにその何かはおむつに付いていました。
(あれ?また付いてる)
それは、丁度男の子の先っちょとほぼ同じ位置にありました。
…嫌な予感。
(うわー、男性特有のヤツかなー)
小児科への相談も考えましたが、先生が男性だと、軽い感じで聞きづらいのか本音です(苦笑)
以前、息子の先っちょが赤くなった事があり、夫が「ヤバい!ヤバい!おかしい!」と騒ぐので小児科に相談した事がありました。
「これは男の子特有のヤツなので大丈夫」とサラリと言われて赤面した事がありました。
(おい、おい!なんでもないやないかーい!)
同性の夫でもわからない男の子問題は厄介です。
やれ、「袋が片側だけ大きくなってる」だとか、「先っちょだけ赤くなってる」だとか言われても本当に困る
気軽に相談しづらい(涙)
男の子のお母さんならこの気持ちわかりません?(涙)
「おむつに何かついている」と探しても、頼みの綱であるネットにはこの時うまくヒットしませんでした。
女の子はおむつに血が付いていても、新生児月経と言うものがあるので、今回のクリーム色の何かも男の子のそんな感じのヤツなのだろうかとも思いました。
しかし、いくら考えても全くわかりません。
一応、身近な男性である夫にも相談しましたが、専門知識もないのでわかる訳もなく、きっとこれも“成長“だと勝手に思い込んで、いつの間にか片付けてしまっていました。
いま思うと、あれは膿だったのかもしれません。
【3】おしっこがかなり臭い
離乳食を始めて品目が増えてきた頃、おしっことウンチを間違うほどおしっこが臭い時期がありました。
疑問に思いましたが、「食べる物が変わってウンチが臭くなるなら、おしっこも臭くなるんだろう」、「これも“成長“なんだろう」と自己判断で片づけてしまっていました。
「成長」とは、わたしにとって根拠など知らなくても納得出来る不思議な言葉でした。
今思えば、赤ちゃんの体の大きな変化と言われて本当に「成長」だった事は、
「新生児のウンチの変化」と、「歩こうと動き出した時」以外ありませんでした。※個人的な意見です(笑)
気になって誰かに相談して、「成長」と返された事は、今思い変えせばほんの些細な事であり、「成長」だったと笑える程度です。
つまり、それ以外に感じる大きな変化は病院に聞くべきだと今なら強く思います。
あの時のおしっこの臭いは、単に「おしっこ臭い」とは全然違っていて、リアルにウンチと区別出来ない臭いでした。
感染症になると、おしっこが不快なアンモニア臭になるそうです。
後から振り返ると、「そんなに臭いなら病院に行けよ」って話しなんですが、小さな変化に動揺して心配の種がどんどん増える中で「心配いのし過ぎ」と言う言葉が頭を何度もよぎりました。
病院の先生いわく、「成長」でおしっこが臭くなっていく事はないそうです。
気になる方は、今すぐ病院へ行ってください。
【4】おしっこが濁る?!
①なんとなく濃いおしっこ
感染症の場合、おしっこの色が濁ります。
おしっこをトイレの水や紙コップに出したら明らかですが、実際のところ赤や茶色の様に分かりやすい色ならともかく、おむつに出たおしっこを何も知らずに見て、「ああ、濁ってるねー!」と判別するのは難しいです。
まず、「おしっこが濁る」という発想自体わたしにはなく、初めて聞いた時にどういう状態なのか想像が出来ませんでした。
ただ、思い返せば色の少し濃いおしっこが続いていた事がありました。
寝起きだからと言えばその様で、脱水気味なのかと言えばそうも見えました。
あれが「尿が濁った状態」なのか、本当に少し脱水気味だったのかは未だにわかりません。
しかし、尿路感染症が治った後、おしっこの色や臭いで悩む事は一度もありませんでした。
うんちの色や状態は「成長」と共に日々変化していき、毎日「何色?何色?」と記録していましたが、おしっこについてはせいぜい量が出ているかどうかでした。
②白血球の死骸
尿を濁らせているのは白血球の死骸(膿)であり、尿に濁りが出てしまうほど小さな白血球が大量に死んでいるという事です。
白血球が大量に死ぬという事は、何か強い敵と体が戦っているという事を意味します。
これを膿尿(のうにょう)と言うそうです。
心当たりがある方は病院への相談を強くおすすめします。
【5】高熱は何かと戦っているサイン
「高熱」「元気」と調べると、「免疫力を獲得する過程」だとか「赤ちゃんの高熱はよくある事」だとか、一見「あ、大丈夫なのか」と解放された気分になります。
しかし、高熱は体が何かと戦っているサインであり、様子はどうあれ素人判断で決め込んでは決していけないと改めて思いました。
たとえそれが、誰もが当たり前だと笑う事であったとしても、必ずしもその子にとっての善の答えとは限りません。
検査なしでの抗生物質投与も、またそれに同じです。
病院に連れて行ったとしても、尿検査や血液検査などを踏まえた上での抗生物質投与なのか、きちんと説明をしてくれる医師なのか、見極める事も大切だと病院で説明されました。
その発熱の原因把握していますか?
血液検査や尿検査をせずに抗生剤を飲んでいませんか?
尿路感染症は珍しい病気ではありません。
【6】結論
子どもの小さな変化に全て気づくことは、とても難しいです。
また、大きな病気になって振り返って時、ずっと気づいていた場合の後悔は計り知れません。
ただ一つ思った事は、子どもの異変を「成長」という言葉で片づけてはいけないという事です。
疑問に思った時は、すぐ小児科に相談するべきだと今なら声を大にして言えます。
【7】お知らせ
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