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1歳児の子育てをしながら「育児の不安や悩み」をまとめているブログ

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【尿路感染症】♯4 赤ちゃんとの付き添い入院は義務じゃない!?葛藤の末にくだした決断

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こんにちは!

NIMOCOです。

いつもご訪問ありがとうございます!

 


今回は尿路感染症 ♯4

付き添い入院を選ばなかった事についてシェアしていきたいと思います。

 


お話の前に、これは個人的な記録です。

 


専門知識については不知案内なのでご了承ください。

 

 

 

【1】「母親なら」という葛藤

 

①戦意喪失

入院を宣告されてまず思ったのは

 

「わたし、やっていけるのか?」

という漠然とした不安でした。

 


もちろん息子は心配です。

 

 

病院に来て数時間

点滴が始まっても高熱が全く下がらず、


眠る事も

ミルクを飲む事さえも出来ない

ずっと泣き続ける我が子


これから始まる

先の見ぬ戦いに挑むわりには

足場が悪過ぎると思いました。

 


仮に泊まるとなると

狭いベビーベッド2週間も添い寝だし、


寝る暇なんてないに等しいのは

目に見えています。

 


ここで

不眠不休で乗り切る事

“母親“としての正義なのかと考えたとき


強烈な不安に

押し潰されそうになりました。

 

 

以前にもお話ししましたが、

 

わたしにはHSP気質なところがあり、

帝王切開の入院時も

割と序盤で

産後鬱になりかけてしまったこともありました。

 

 

自分のペースがつかめないまま

相手のペースに持って行かれるとすぐ体調を崩します。

 

 

特に睡眠不足は致命的です。

 

 

あの頃は新型コロナウイルス

日本に来て間もない時期でしたが

 

小児科の親の面会時間

かろうじて許されていたものの

 

両親一緒に同室での面会は禁止され

マスクも義務化されたピリついた環境下で、

 

平日夫は仕事に行ってしまう為

頼れるのは自分ただ一人でした。

 

 

そこまでわかっていながら

答えを出せない理由がありました。

 

 

② 苦渋の決断

“母親“という縛りです。

 

 

“母親なら当然付き添い入院でしょ?“

 

“子どもが小さいのにありえない“

 


誰に言われた訳でもありません

脳裏を駆け巡る自分への罵倒

 

猛烈な心の葛藤

涙が出そうになりました。

 

 

「大丈夫?」

 

険しい顔で何も喋らないわたし

夫が心配そうな顔をしていました。

 


そして、

絞り出した答え

泊まらないという選択でした。

 

 

【2】子どもにとっての母親

 

①母の身を削った量≒愛情?

自分の立場で考えた時、

 

苦しい時は

ただ母に笑って側にいてくれたら

それだけで嬉しいと思いました。

 


しかし、

こんな足場の悪い戦場じゃ

まるで食うか食われるかの世界

 


そんな余裕なんてない事は

わかりきっていました。

 


余裕がないヤツの作り笑いが

我が子にバレない訳ないんです。

 

 

それに、

誰が見ても痛々しい。

 


これから始まる戦いが

長期戦は確実と言われているのに、


いきなり全力ダッシュで駆け抜けて

序盤で走れなくなったって言っても


それはただただ哀れでしかなく、


親が先に参って具合悪くなったとか

何しに来てんだよって話なんです。

 

 

これは

子どもが一人で走るかけっこではなく、

 

親子一緒に走る二人三脚。

 

 

一緒に前を見て走らなければ

ゴールなんて着くわけないと思いました。

 

 

②子どもの生活リズムを崩したくない

初日の一番辛い時だけでも

泊まるべきかと悩みましたが、


一回泊まったら

次の日から帰りにくくなります。

 


状況に応じて

泊まったり泊まらなかったりしたから、


一向に病院の生活に

慣れる事が出来ないと思いました。

 


それは、

子にとっても、親にとってもです。

 


同じリズムで過ごして

病院に出来るだけ早く慣れてほしかったので、


中途半端な気持ち

一番良くないと思いました。

 

 

【3】両立出来ない前提は正義なのか

 

①家族への負担

冷静に考えると

緊急入院になったので

入院準備なんて全く出来ていませんでした。

 


おむつも、

おしりふきも足りないし、


十分な着替えや、

おもちゃも持って来ていません。

 


病院内の売店

それほど種類もなく割高だし、


誰よりも

我が子の側に居たいだろう夫


仕事帰りの限られた時間を割いて

買って来てもらうと思うと

胸が痛みました。

 


泊まるとは

誰にとってのメリットなのか、


それは

やむおえない状況なのだろうか、


周りが見えていない事に気が付きました。

 

 

②やむおえない状況とは?

じゃあ自分で外に出たらいいじゃないか、

なぜ?

 

 

おひるねの隙に日中病院を抜けて

外部へ買い出しに出るのと

 


夜寝てから帰って準備してくるのとの

 

違いって何?

 


子どもが入院したからと

家事も買い出しも全部押し付けてまで

 

病院に留まる必要性はあるの?

 

 

命の危険が迫る状況でもないのに

 

母親の普通って何?

 


そうやって思うと

泊まるという選択

正しい判断なのかわからなくなりました。

 


やむおえないとは

他に手だてがないという事です。

 


自分は元気で

他に手だてがあるのなら、


夫に押し付ける必要もありませんし、


細かく連絡をするより

実際自分でやった方が早い時もあります(笑)

 


通うという選択をする事で

家事も、子どもの看病

案外両立出来るものだと思いました。

 


【4】病院側への配慮

①病院側も気を遣う

病院側

保護者が子どもの近くにいると

気を遣ってやりにくいだろうなとも思いました。

 


赤ちゃんの看護でも

気を遣うだろう仕事に 


いちいち保護者に挨拶や手順の説明をして

やりにくいったらないだろうなと

勝手に思ってしまいました。

 

 

②保護者は看護師の補助

保護者が病室に居る間

看護師さんの代わり

色々やらなければなりません。

 


検査や検温の度に協力を頼まれたり、

 

点滴されてる腕を

圧迫して留めてしまっていないか、

 

脈拍計を外してしまっていないか、などなど。

 


物を握ったり、

寝返りが出来る月齢の子だと

いつもの育児に加えて

 
点滴や医療機器の心配までするのは

家事との両立より大変

 
気が休まるのは

お昼寝をした時くらいです(笑)

 


自身の体力を100%に回復させて

病院に行っても大変だったので、

 


泊まるとなると

本当に過酷だったと思います。

 

 

もちろん何かあれば

看護師さんに

きつく注意を受けるので

お見舞い気分で座ってる訳にはいきません。

 

 

【5】お知らせ

 

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