【尿路感染症】♯9 退院は突然に!?赤ちゃんの入院費用公開!
こんにちは!
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます!
今回は、 退院は急に決まることがあるという事と退院後の生活、実際に掛かった入院費 についてシェアしていきたいと思います。
お話の前に、これは個人的な記録です。
専門知識については不知案内なのでご了承ください。
【1】はじめに
尿路感染症の退院は急に決まることがあるので、入院一週間あたりをめどに荷物を減らして、いつでも帰れる準備をしておいた方がいいと思いました。
退院後も、薬を飲ませたり経過観察をしたりと苦労も多かったですが、とりあえず完治出来てよかったと思います。
入院費用は食費だけで済みました。
【2】最高のサプライズ
①退院は当日発表!?
点滴の針からようやく解放されて、内服薬に慣れていかなければと思っていた入院8日目の朝の事です。
入院は2週間だと言われていたので、そろそろ使わなそうなものを持って帰ろと考えていた時、「退院したい?」と急に話しかけられ振り返ると担当の先生でした。
驚いた勢いで「うん!」と返答すると、その時点でまさかの退院決定(笑)
(え!軽すぎない?!)
なんでも、この発表の前日の朝に本当は連絡するつもりだったようですが、先生が夜勤明けだったため、わたしの面会時間とタイミングが合わず突然の連絡になってしまったというのです。
ようやく一緒に帰れると安堵したのも束の間、その日夫は仕事の真っ最中で車も抱っこ紐も用意していませんでした。
なんといっても、持ち込んだこの大量の荷物…(笑)
夫が来れなければ絶対に帰れない状況でした。
突然の話なので、無理なら明日でもいいし、きょう退院するなら14時から15時の間なら退院出来ると言われました。
えー時間ないじゃん!
でも絶対帰りたーーい!!!
②半信半疑な夫
夫に連絡するとすぐ来るとのことだったので、先生に退院の手続きを進めてもらう事にしました。
しかし、大量の荷物をあらかた車に運び終え 、予定の15時を過ぎても点滴の針は腕に刺さったままでした。
「本当に退院出来るんだよね?」
急いで仕事を抜けて来た夫が、痺れを切らし事態を疑い始めました。
(いや!本当だって!!涙)
たしかに先生とはただの口約束でしたし、証拠となる物もその証人となる人も居なかったので、夫に信じてもらえないばかりか聞き間違いだったらどうしようと逆にそわそわしてきました。
それから、重い空気のまましばらく待って、なんとか点滴の針も抜かれて退院の手続きが進んだのは15時半過ぎの事でした。
それから手続きやら薬やらで、また更に待たされて帰る頃には待ち疲れてヘトヘトでした(苦笑)
【3】荷物は7日頃から少なめに
抗生物質の点滴はおよそ7日間の投与期間が決まっているそうですが、それ以降は状態によって退院の可能性もあるそうです。
入院4日頃に子どもの回復が順調で、退院も早まる可能性があると言われていたので、退院はいつになるかと日頃からちょいちょい探っていましたが、全く教えてもらえませんでした(笑)
今回のようなサプライズ退院はまれだと思いますが、入院7日目以降は退院も視野に入れていた方がいいと思います。
【4】自宅療養
①飲み薬はまさかの粉?!
抗生物資の点滴の代わりは、1日3回の内服薬になり粉薬を6日分貰いました。
(え!粉なの?!)
まあ、錠剤ではないと思っていましたが、今まで薬を貰ったことがなくK2シロップ的なものを飲ませるのかなと想像していたので正直、粉薬には驚きました。
でも安心してください!
溶かして飲ませます(笑)
大人なら、粉薬溶かして飲むとかなんの拷問だよ!って感じですが、もらった薬は物凄く甘い香りがしていました。
袋にはドライシロップと書いてあったので、おそらく甘いのかと思います。
粉薬に適当な量のお湯(水可)を入れて、スプーンで飲ませます。
食後に飲ませると薬の袋に書いてありましたが、赤ちゃんは食後だと飲まない可能性があるので、食前に飲ませるようにと病院で言われました。
ちなみに、薬が苦手な子はかなり薄めて飲ませるか、逆に少量の水で溶いて、1〜2口で飲み込ませるのがいいそうです。
②薬好きの過ぎてはしゃぐ
うちの子はとにかく薬が大好きでした。
薬の袋を見ただけで、早くちょうだいとはしゃぐレベルです(笑)
見た事のない嬉しそうな顔で笑いながら飲んでくれたので、幸いな事に苦労はありませんでした。
しかし、薬が美味すぎてその後の離乳食がほとんど進まず、食べさせるのにかなり苦労しました(苦笑)
離乳食もミルクも受け付けない満腹状態でさえ、薬は喜んで飲めるようだったので、食後に飲ませたりもしていました。
③一週間後に再診
退院一週間後に経過観察のため再診しました。
血液検査と尿検査の結果報告をもらいましたが、特に問題はなく、飲み薬ももらった分を全て飲みきれば大丈夫と言われました。
【5】今後の方針
①改めて尿路感染症とは
以前ブログでも紹介したので簡単に説明すると、膀胱炎が酷くなると尿路感染症になってしまいます。
おしっこは膀胱に一時的に貯蔵されて、膀胱が縮むことによって押し出されて尿道から出ます。
赤ちゃんは尿管の入り口の筋肉がまだ未熟なので、膀胱が縮まって
圧力がかかった時に、筋肉が支え切れずに逆流しやすく、
それが原因で多くの場合尿路感染症になってしまうそうです。
②今回は無罪放免
1歳までは尿道の筋肉がまだ未熟なので、「仕方ないね」って感じなんだそうです。
しかし、頻繁に繰り返したり、1歳を過ぎてもまたかかる場合は注意が必要です。
尿道の筋肉がうまく機能していない可能性や、他に原因があるかもしれないので要注意だそうです。
③再発は細かく検査
今回のエコー検査の結果は尿道にも、腎臓にも特に大きな問題はありませんでした。
しかし、細かいところまではわからないので、1歳を過ぎて再発した場合は痛みを伴う精密検査をしていく必要があるそうです。
④親として出来る事
特にありません!
いままでの習慣が良くなかったとか、これをやったからダメだったとかそう言う話しではないので親として出来る事は特にありません。
尿路感染症は体の発達によってかかってしまう事があるため、お風呂の回数もオムツ交換の頻度もいままで通り普通で大丈夫です。
【6】8日間の入院費公開!
8日間の入院でかかったお金は10,120円で、これは全て食事代(ミルクと離乳食)だけです。
離乳食は1回食で母乳は断乳していたので、その他は全て病院のミルクを飲んでいました。
8日分の食費としてはちょっと痛い所はありますが、薬や治療費、ベッド使用代等が全てタダだったので、そう考えると安く済みました。
大人なら10万円は超えていたかもしれませんからね。
ただし、離乳食の回数が多いときっちり引かれると思うので、費用が多少変わってくると思います。
ちなみに、ミルクも離乳食も病院のもの以外は一切与えてはいけない事になっていました。
【7】結論
尿路感染症の退院は急に決まることがあるので、入院一週間あたりをめどに荷物を減らして、いつでも帰れる準備をしておいた方がいいと思いました。
退院後も、薬を飲ませたり経過観察をしたりと苦労も多かったですが、とりあえず完治出来てよかったと思います。
入院費用は食費だけで済みました。
【8】お知らせ
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