【尿路感染症】♯6 赤ちゃんの入院の付き添いは本当に辛い!警告音が鳴り響く点滴は親泣かせ?!
こんにちは!
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます!
今回は、尿路感染症 ♯6実際の入院生活についてシェアしていきたいと思います。
お話の前に、これは個人的な記録です。
専門知識については不知案内なのでご了承ください。
【1】はじめに
入院したからといって、尿路感染症の熱は簡単に下がりません。
また、いつもと違う環境で不安定な状態の赤ちゃんと生活していく事は、とても大変な事でした。
そこで自分ルールを作って一つずつ解決し、試行錯誤を繰り返して行くうちにその状況に、どこか楽しんでいる自分が居ました。
【2】高熱はしばらく下がらない
①3日間の高熱
40℃近い熱は、点滴で抗生剤を投与してもらってもしばらく続きました。
41℃近くになった事もありましたし、1時間以上泣き止まない事も何度もありまた。
毎日泣いたり笑ったりの繰り返しで、なんで泣いているのか、どうして笑っているのかがわかりません。
入院前から続いていた熱がようやく下がり始めたのは、発熱から4日目に入った頃で、その頃になると起伏の波も治っていました。
②解熱剤は熱が上がりきってから
解熱剤(座薬)は、熱が上がりきってからでないと効果が出ない為、高熱でいくら苦しがってもなかなか使うことが出来ません。
「手足が冷たいとまだ熱が上がってる途中だからもう少し待って」と言われ、泣きじゃくる背中をひたすらさすりながら手足の温度をずっと確認する事しか出来ませんでした。
赤ちゃん用の解熱剤は、座薬の割に即効性や大きな効果に乏しく、効いてるんだか、効いてないんだかなんだか落ち着かない時間を何時間か過ごしました。
それでも変化がなければダメだったとわかるような感じでした。
その上、熟練の看護師さんをもってしても、タイミングをつかむ事は容易な事ではなく、泣き疲れていても苦しくてずっと眠れない小さな体と、薬が効かない時間を何時間もやり過ごしました。
それでも、頼れるのはその解熱剤だけだと言われて、いつまでこの時間を
繰り返すのだろうと思ったりしていました。
そんな微力な解熱剤でも、飲むタイミングが合ってほんのわずかでも熱が下がっただけで、いままで泣いていた体が何かから解放されたように静かに眠りに入る事が出来ていたので、改めて薬の力って凄いなと思いました。
【3】泣き止まない我が子
①なぜ泣くのかわからない
入院当初は起伏の変化が激しく、さっきまで笑っていたのに突然1時間以上泣き続けたり、また急に笑って見せたりを1日に何度も繰り返していました。
点滴に繋がれていたので、気軽に気分転換に狭いベッドから解放してあげる事もできなければ、抱っこして歩くわけにもいきません。
抱っこして横に優しく揺れても全く機嫌が治らないので、縦抱き抱っこで揺すって機嫌を取ろうものなら、医療機器のブザーが鳴ってしまいます。
本当はこうやったらいつもは泣き止むのにと思いながら、新しいあやし方を一から探す事ほど虚しい時間はありません。
それでも出来る事は全部試したのに、まるで初対面のような我が子に、もうどうしていいのかわからなくなる事もありました。
とりあえず1時間粘って、いっその事母親失格と思われても構わないと、意を決してナースコールを鳴らす事もありました。
看護師さんに診てもらうと、点滴の針が血管の中で少し曲がって痛かったんだろうと教えてくれました。
処置が終わると直ぐに泣き止み、何事もなかったように元気になりました。
いままでの時間が全て無意味だったんだと納得できた反面、自分勝手な思い込みやプライドで、病院にずっと居ながら長い間痛みに耐えさせてしまった事がとにかくショックで、いたたまれない気持ちになりました。
その一件以降、泣き止まないのはあやし方の工夫の問題ではなく、「痛み」が出てるんだと決め付け
躊躇なくナースコールを鳴らして
診てもらうようにしました。
すると、予想は的中!
泣き止まないのは、点滴の針や熱が原因だったのです。
勝手な固定観念やプライドに拘らず柔軟に対応していく事が大切なんだと改めて思い知らされました。
病院で困った時は、即ナースコール!
②寝かしつけが難しい
当たり前ですが、病院と家とでは勝手がまるで違います。
環境や症状はもちろん、さまざまな医療機器に囲まれていて、いつもの寝かしつけで何も考えずにやると、センサーが感知してブザーが鳴り、看護師さんが様子を見に来てしまうという事が多発していました。
おしりをポンポン叩いたり、体を軽くゆらゆらさせるだけでもダメでした。
せっかく寝そうになっても、ブザーの音や周囲の人の声、照明、タイミングよく入る処置や検査で何度もやり直しになっていました。
それに、コロナの感染対策で病室のドアを閉め切る事も出来なければ、授乳中や特別な理由がない限り間仕切りカーテンで長時間囲う事も出来なかったので結構苦戦しました。
また、2人で寝るベビーベッドは医療機器だらけでとても狭かったです。
眠るまでに寝返りしたり暴れたりで、手足に絡まった配線やら点滴の管をほどきながら、転がった時に器具にぶつからないよう寝かせるのはもう至難の技!(笑)
こればかりは仕方ない事でしたが、色々と周りに気も遣うし、寝かせるまで時間がかかるやらで毎日結構疲れました。
それでも、毎日同じ環境に晒されていると、周りが多少うるさくても灯りが煌々と付いていたとしても、ある程度は慣れてしまうようでした。
何度か繰り返すうちにこっちも寝かしつけに慣れて来ていたので、意外と大変だったのは最初の数日だけでした。
③授乳のリズム総崩れ
その当時、体内時計を整える事に結構拘っていました。
夜泣きの時は出来るだけトントンして眠らせて、ミルクはどうしても寝れない時にだけ飲ませていました。
日中は決まった時間に起こして日の光を浴びさせて、寝かしつけは暗くして雰囲気を作ったりと、自分なりに1日のリズムを作っているつもりでした。
しかし、当たり前の事ですが病院では中々自分の思うようにはいきません。
消灯まで電気は消せないですし、消えても完全に真っ暗ともいきません。
それに、点滴で常に体に水分を入れているせいかミルクを飲む量もまちまちでした。
離乳食は時間で出されるので、空腹時と起きているタイミングになかなか合わせる事が出来ませんでした。
一度泣いてしまったらお腹が空いているのか、どこかが痛いのか、それともただ眠いだけなのかで、しばらく泣き続ける事もよくありました。
もう全てを掻き乱された気持ちになって「ぎゃーー!」って感じになった事もあります(笑)
こればかりは、一緒に泊まっていたとしても、病院にまかせて帰っていたとしても同じ事で、生活リズムが総崩れになると思います。
わたしのように、変な拘りがある人はそうそう居ないと思いますが(笑)
こういう時は、そこでの自分ルールを作って一つずつ解決していくのが一番早い抜け道です。
新しいゲームを攻略していく気持ちで試行錯誤を繰り返しながら進めて行くうちに、その状況にどこか楽しんでいる自分が居ました。
【4】結論
入院したからといって、尿路感染症の熱は簡単に下がりません。
また、いつもと違う環境で不安定な状態の赤ちゃんと生活していく事は、とても大変な事でした。
そこで自分ルールを作って一つずつ解決し、試行錯誤を繰り返して行くうちにその状況に、どこか楽しんでいる自分が居ました。
【5】お知らせ
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