【赤ちゃんの鼻づまり】なぜ間違った鼻水吸引を続けると中耳炎を発症するのか?
こんにちは!
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます!
✳︎奥まで入れ過ぎて鼻血が少し出たことがある
✳︎鼻水吸引って間違ったやり方あるのかな?
✳︎鼻水吸引すると子どもの耳が痛いみたいだけど大丈夫?
実は…
気になる方は続きをどうぞ…
わたしNIMOCOは、1歳児の子育てをしながら「育児の不安や悩み」をブログにまとめています。
今回もとても有益な情報ですので、最後までご覧ください。
- 【1】なぜ間違った鼻水吸引を続けると中耳炎を発症するのか?
- 【2】 鼻水吸引のコツは先端を水平にして吸えるポイントを少しずつ探す
- 【3】鼻水の種類と特性を理解する
- 【4】鼻水吸引の注意点を押さえてやり過ぎを防ぐ
- 【5】鼻水がどうしても吸えないとは、体勢を見直し点鼻薬を使ってみる
- 【6】鼻水を吸うために病院に行ってもいい
- 【7】あとがき
- 【8】お知らせ
【1】なぜ間違った鼻水吸引を続けると中耳炎を発症するのか?
間違った鼻水吸引を続けてしまうと、鼻以外の部分に影響が出てしまうって知っていましたか?
①鼻水吸引で耳がキーンと痛くなると中耳炎を発症してしまうかも
ひどい鼻づまりのときに、思いっきり鼻をかんで耳がキーンとしてしまったことはありませんか?
あれは、鼻と耳がつながっているため起こる現象です。
強い吸引力で一気に吸い上げてしまうと、子どもにもこれと同じ現象が起こる場合があります。
知らなかったですよね?
しかし、耳と鼻はつながっています。
そのため、鼻から入った細菌によって、中耳炎を発症してしまう場合もあります。
耳の病気を予防するために吸引をしたはずなのに、いつの間にか原因を作ってしまっては本末転倒ですよね。
②鼻水吸引で頭痛や歯痛を訴えるときは副鼻腔炎の疑いが強い
鼻水吸引の時に、頭痛や歯痛を訴える場合は要注意です。
なぜなら、鼻の内部に炎症が起きている場合だけ、生じるが痛みだからです。
つまり、頭痛や歯痛などの痛みがあるという事は、副鼻腔炎の疑いが強いという事になります。
この痛みは非常に強いので、一度経験してしまうと子どものトラウマになってしまう事もあります。
【2】 鼻水吸引のコツは先端を水平にして吸えるポイントを少しずつ探す
鼻の内部は、とても複雑な構造かつデリケートな場所です。
鼻の入り口や粘膜が傷つくと、そこから菌が侵入して病気になってしまうこともあります。
また、夢中になると吸引機の先端を奥まで入れてしまいがちです。
鼻血が出てしまったり、気持ち悪くなって嘔吐してしまう場合もあるので気を付けてください。
①吸引器は水平に、先端は下に向ける
吸引器はできるだけ水平にして、先端は下を向けてに入れてください。
先端を上にしてしまいがちですが、吸いづらい鼻水はのどに近い所に溜まっています。
②少しずつ角度を変えて吸う
吸い上げるときは、鼻の入り口をやさしく吸引するくらいにしましょう。
また、少しずつ角度を変えながら吸引することによって、鼻水がたくさん吸えるポイントをみつけることが出来ます。
【3】鼻水の種類と特性を理解する
鼻水といっても大きく分けて2種類あります。
鼻水の種類によって、実は流れる向きやその原因も違うので、合わせて確認しておきましょう。
①サラサラの鼻水
サラサラの鼻水は、比較的に鼻の前の方に流れます。
②ドロドロの鼻水
ドロドロの鼻水は、比較的に鼻の奥からノドの方に流れます。
鼻水が、鼻の奥からノドに向かって流れる症状のことを、後鼻漏(こうびろう)といいます。
普通に鼻をかんでもなかなか出せないのが特徴で、鼻づまりやノドのイガイガ、長引けば頑固な咳の原因にもなります。
中耳炎の主な原因の一つです。
▽鼻づまりの解消法についてのお話
【赤ちゃんの鼻づまり】知らないままの放置は危険?!鼻水の原因は風邪だけじゃない
【4】鼻水吸引の注意点を押さえてやり過ぎを防ぐ
鼻水吸引に夢中になって、鼻血を出させてしまったことはありませんか?
子どもの鼻の粘膜は薄く、大人に比べて鼻血が出やすいです。
些細なことが病気につながってしまうので、吸引の注意点を確認していきましょう。
①強い力で一気に吸引しない
鼻水吸引は、暴れる子どもを押さえながらの勝負。
子どものためにも「一発で済ませたい」と一気に吸い上げていませんか?
強い吸引力で一気に吸い上げてしまうと、中耳炎を発症する原因になってしまいます。
②奥まで押し当てない
鼻水吸引は、やり始めると吸いたくなって、奥まで押し込んでしまいがちですよね。
鼻づまりの場合、内部の粘膜が腫れあがり、中がとても狭くなっています。
内部の粘膜を吸いこまないように、気をつけて使用しましょう。
③一度に全部吸いきらない
中の鼻水を一度に吸いつくそうとすると、子どもへの負担も増えてしまいます。
それでも吸いづらい場合は、お風呂上りやあったかいごはんの後など、鼻水が出やすいタイミングを狙いましょう。
【5】鼻水がどうしても吸えないとは、体勢を見直し点鼻薬を使ってみる
①鼻水吸引は大勢も大事
一度「怖い」と感じさせてしまうと、次から吸引を嫌がるようになってしまいます。
「怖くない、大丈夫だよ」とやさしくスキンシップの延長戦で入っていけるのが理想です。
とはいえ、「もう、うちの子は手遅れだ」という場合は、お母さんが自分で一度やって見せることも一つの手です。
②点鼻薬を使って
鼻水の粘度が高くてうまく吸えないときは、家庭で簡単に作れる点鼻薬がおすすめです。
ペットボトルの中に全て入れ、よくかき混ぜれば完成です。
点鼻液には、鼻の粘膜に付いた細菌やウィルスなどを除去する働きもあります。
【6】鼻水を吸うために病院に行ってもいい
家でできる吸引は、あくまで補助的なものです。
どうしてもうまくいかない場合は、鼻水を吸ってもらうだけに病院を頼っても問題ありません。
吸引の他にも、蒸気を当てたり、薬の処方などもしてもらえます。
【7】あとがき
鼻水吸引は、何度やっても大変ですよね。
この話に対して納得出来る方も居れば、首を横に振る方も居ると思います。
しかし、ここだけの話ですが、子どもが嫌がる原因はお母さんの吸引の仕方にあるかもしれません。
よかったら参考にしてみてください。
【8】お知らせ
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