【子宮筋腫】70%の女性がもっている？！妊娠中に起きた子宮筋腫の悲劇
こんにちは！
NIMOCOです。
いつもご訪問ありがとうございます！
今回は妊娠中に起こった
子宮筋腫の悲劇について
お話をしていきたいと思います。
お話の前に、
これは個人的な記録です。
専門知識は持ち合わせていませんので、
他の方のブログをご参考下さい。
【1】子宮筋腫
わたしは、
子宮の外側に出来るタイプの筋腫が、
右側の腰骨のあたりに
6cmくらいが２つ、
子宮口の近くに
3cmくらいが1つありました。
わたしの場合は
特に自覚症状もなく、
痛みや、不正出血もありませんでした。
初めてあると知ったのは
最初の妊娠の時で、
その時は
もう少し小さいサイズで、
右側の2つだけでした。
その時は流産してしまい、
今回は
その約1年後の妊娠時の話になります。
【2】急激な痛み
①前兆
妊娠発覚後も、
なんの痛みも影響も感じる事もなく
過ごしていました。
しかし、
妊娠3ヶ月あたりから
時よりシクシクと痛むことが増えてきました。
心配で産婦人科に相談すると
詳しい検査が出来ない為
総合病院に移ることになりました。
妊娠4ヶ月頃だったと思います。
総合病院のその時点での診断は、
特に問題なし。
子宮が大きくなるにつれ
筋腫はかたく伸びが悪く
引っ張られて痛むんだろうと言われました。
日常生活にはなんの支障もなかったため、
とりあえず一安心でした。
②急激な痛み
24週(7ヶ月)に
たわいもない用事に間に合わなくて、
少し早歩きをしました。
ちょっとムリをしたせいか、
お腹がいつもより張ったのですが、
少し休んだら大丈夫でした。</p>
次の日、朝起きると
下腹部の右側に違和感を感じ、
子宮筋腫だと直ぐ思いました。
その日は大事をとって
仕事を休む事にしたのですが、
自体はだんだん深刻になります。
寝ている事すらできません。
最寄りのバス停にすら
歩いていける気がしなかったため
急遽タクシーで病院に向かいました。
診断結果、
胎児も子宮筋腫も問題なし。
痛み止めで カロナールをもらい、
帰宅することになりました。
【3】地獄の闘病生活
①背筋を伸ばせない
病院から家に着くと
状態を起こしてられないほど
下腹部が痛くなっていました。
慌てて貰った薬を飲みましたが、
全然効きません。
そうなんです、
妊娠中の薬は強いものが飲めないため
効き目が非常に弱いのです。
②トイレに行けない
それから、
どんどん状況は悪化していきました。
夕方には
1人で歩く事さえできなくなり、
痛みで下腹部に力が入らないので、
壁にへばり付きながら
一歩一歩進むしかありませんでした。
移動より
トイレが一番キツかったです。
座るからでは、ありません。
腹部の激痛で
尿を出し続ける事がまず出来ないのです。
③歩けない
夜になる頃には
足を自力で持ち上げることも出来ず、
ちょっとした衝撃でも
もだえるほどでした。
この頃には、
右脚に体重をかける事も、
足の裏を地面に付ける事も出来ず、
左脚と、
かすかに付く右脚の親指で
身体を支えるのがやっとでした。
何度も
病院に行こうと思いましたが、
胎児にはなんの影響もないし、
救急で行く事ではないなと思い
そのまましのぐ事にしました。
④眠れない
痛みが強すぎて
1人で横になることすら出来ません。
もちろん
起き上がる事すら出来し、
寝返りもうてませんでした。
痛みが完全に
眠気に勝っていました。
そして、
もうひとつ辛い事がありました。
それは、胎動です。
この頃から
微かに蹴り始めたぐらいでしたが、
その微弱な衝撃でさえ
耐えきれない体になっていました。
もう痛すぎて、もう痛すぎて、
気が変になりそうでしたが、
出産はもっとキツいと念じながら
朝まで必死に耐えました。
⑤やっと病院
次の日、
病院でまた検査してもらいましたが
筋腫も胎児もまったく問題なし。
いや、うそだろ。
おそらく、
胎児が成長するにつれて
優先的に血液が胎児に行き渡るため
筋腫が一部が
変性してるのかもしれないと言われました。
「でも、安心して 赤ちゃんには痛みが伝わらないから」
だから、蹴るのかーい！
母の痛み、子知らず。
うまい具合に世の中はできているもんですね。
ネットで変性を調べたら
「壊死(えし)」と書いてありました。
それは痛過ぎるわけです。
今回は点滴を打ってもらいました。
さすがに効くと思いきや、
点滴すら全く効きません。
当然です、
妊娠に強い薬は打てません。
帰りに
またカロナールをもらいました。
そんなカロナールでも
飲まないよりはマシなのですが
この時以来
カロナールが信用できなくて
事あるごとに 痛み止めの薬は
カロナールですかと
確認してしまうようになりました。
一生のトラウマだと思います(笑)
そして、その日も
出産はもっとキツいと念じ
一睡もせずに痛みに耐えました。
もう、
夜が来るのが怖かったです。
そして、そして、
次の日に、
また点滴を打ち、
やっと抗生物質を出してもらう事になりました。
それにしても抗生物質って、
なにを攻撃するんだよ！って感じでした。
しかし、
それが効果的面！！
だんだん回復していき、
その日は久しぶりに眠れました。
そして、
完全復活までの
闘病生活は約4日間、
胎動を喜べる体にまで
回復する事が出来ました。
そして、それ以降
子宮筋腫が痛む事はありませんでした。
【4】無事に出産したが摘出はムリ
子宮筋腫があったためか、
赤ちゃんはずっと逆子で、
出産は
帝王切開になりました。
妊娠で、
子宮が血液を多く含んでいるため、
出産と一緒に筋腫の摘出は
絶対にムリだと言われました。
しかも、
子宮筋腫を避けて切開したため
腹部を縫うのに
出産から 1時間もかかりました。
それでも、
赤ちゃんは健康そのもの。
無事に生まれてきてくれてよかったです。
もちろん、
胎児の頃から鍛えていた息子の自慢の蹴りは
生まれてからもご健在で
日々強く育っています。
【5】もう子宮筋腫はこりごり
個人的な痛みのレベルとしては
1位、帝王切開での出産
2位、子宮筋腫の変性
3位、帝王切開の術後の痛み
の順番かなと、思いました。
そして、
強い痛み止めが使えるのなら
大抵の苦しみは乗り越えられなと、
自信がつきました(笑)
しかし、
もうカロナールはこりごりです。
【6】お知らせ
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